デジタル・フォレンジックコース ~侵害調査の基礎訓練~
中級者向け
情報セキュリティ
[No.48][講座コード]IIT-OP-2023-42 [7/20-21]
[No.49][講座コード]IIT-OP-2023-43 [9/21-22]
研修概要 標的型攻撃などにおける攻撃者の侵害手口は、近年ますます高度化しています。
この為、従来の”ウイルス対策ソフトによるフルスキャン”といった対応手順では、攻撃者が設置した遠隔操作マルウェアなどを発見できない事案が増加傾向にあります。
本コースでは、侵害が疑われる状況において、デジタル・フォレンジック技術を利用した初動対応を行うことにより、被害拡大の防止、影響範囲の確認、情報漏洩を判断する基礎的な手法について演習形式で学びます。
(対象はWindows環境となります)
研修目標
(対象となる受験資格)
・プロキシログから、マルウェアによる不正通信を発見し、影響範囲の確認などができるようになる
・Windowsのシステム内に設置されているマルウェアを発見し、被害状況、影響範囲の確認ができるようになる
・削除ファイルの復元方法を学び、インシデント対応の幅を広げられるようになる
対象者 ・IT技術者(インフラ系)
・SOC(セキュリティ運用)要員
・情報システム・セキュリティ推進部門担当者
・CSIRT要員(技術系)
開催方法 対面形式またはオンライン
日程・時間 ①7/20~21 ②9/21~22
10:00~17:30
定員(最低施行人数) 20名(5名)
会場 対面(株式会社ラック セミナールーム
東京都千代田区平河町2-16-1 平河町森タワー)
オンライン(Zoom)
カリキュラム 1.プロキシログ解析
2.マルウェアの手動探索
3.リモートプログラムによる攻撃手口の把握
4.プログラム実行痕跡調査
5.ファイルシステムのログ調査
6.削除データの調査
研修費用(税抜き) 助成金活用後の実質負担額:168,000円(税抜)
定価:300,000円(税抜)
備考 https://www.lac.co.jp/service/education/digitalforensic.html
※情報処理安全確保支援士(登録セキスペ) 特定講習
連絡先 株式会社ラック
担当者名:相川 倫子
TEL:03-6757-0125
EMAIL:info-academy@lac.co.jp